農産物加工施設

農業の6次産業化をめざし平成25年3月に建設竣工をしました。(施設面積150m2
「農家はつくるだけ」の農業から農家自らが農産物を「生産して・製造して・販売する」農業の6次産業化に取り組みを開始しています。
これまでの「捨てる・腐らせる」農業生産から脱皮して、規格外で流通に乗らず販売ができなかった農産物を、季節感や健康・栄養機能のある農産物として付加価値を見いだして販売することにより、農家所得を補填する仕組みを作り、農業の切り札として年間30種類・5万本の製品化を進めています。りんご・ぶどう・桃・梨・ブルーベリー・苺・梅・柑橘類等の果実を中心にトマト・人参・カボチャ等の野菜ものジュース類・ジャム瓶詰類を製造しています。
これまで考えの付かなかった商品開発もしており、県内外からの視察者が多くなっています。
製品は農家のプライベート商品として道の駅などで販売しており、宅配発送もできます。
委託製造は、地域外農家や消費者からも受託しており、道の駅「今井恵みの里」への申込で製造ができます。すべて手作りで、自家用の少量単位でも受け付けています。
「農家が農業で生活できる」仕組みづくりの一翼を担う施設として位置づけています。

また、令和4年7月29日から、新たな加工品の新商品「もぎっと!キュン」を発売しました。小売り用フローズンカットフルーツ(デザート)での提供はもとより、今まで加工が難しかった、すいか、長いも、野菜類の規格外品も商品化します。規格外の農産物を適正価格で買取り、農家の収益確保を更に目指します。今後は、業務用原料としても開発と販路拡大を進め、より多くの農産物を活用します。

連絡先:
株式会社 今井恵みの里
農産物加工施設
TEL:0263-88-8043


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